ご挨拶


 特別史跡キトラ古墳は7世紀末から8世紀初め頃に造られた古墳で、石室の北壁に玄武、東壁に青龍、南壁に朱雀、西壁に白虎の四神が描かれています。四神の下には獣頭人身の十二支、天井には東アジア最古の現存例である天文図が描かれるなど、歴史的にも学術的にも極めて価値の高いものです。
 平成12年には特別史跡に指定されましたが、石室内の壁画は平成22年までに全て取り外され、仮設修理施設において、保存修理を実施してまいりました。
 このたび、国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区内に設けられたキトラ古墳壁画保存管理施設にて、西壁「白虎」、東壁「青龍」を皆様に御覧いただくことになりました。この機会に、実物の壁画をじっくりと御鑑賞いただければ幸いです。

主催者


主催 文化庁・独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所

共催 国土交通省近畿地方整備局国営飛鳥歴史公園事務所・独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所・奈良県・明日香村


お問合せ先

「国宝キトラ古墳壁画の公開(第31回)」事務局 TEL:06-6281-3060

 [ 受付時間 ]10時~16時(4月16日~5月17日)/9時~17時(5月18日~6月16日)
 ※公開期間中を除く土日・祝日は、事務局を閉局します。
 ※当選・落選に関するお問合せはご遠慮ください。
 ※取得した個人情報は原則、当該公開に係る連絡以外には使用しませんが、 必要に応じて保健所等に提供する場合があります
  ので、予めご了承ください。

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